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ORBケーブルのこだわり


端子には信頼性、音質共に定評のあるノイトリック社製金メッキ端子を使用。ケーブルには、ピュアオーディオのフィールドで高い評価を得ている産業用ケーブルのノウハウを活かして開発されたORBのJ7ケーブルを使用、さらに厳選したアウタシースによりノイズを徹底的に排除し、クリアで確かな伝達を実現しました。

それらのみにとどまらず、確実でクリアな音質を獲得するためノイトリック社製プラグボディに硬質な黒ニッケル鍍金を行い、シャープで上品なガンメタリックカラーのルックスを得ると共に、ボディ剛性を高め振動を防ぐことによる音質改善を果たしました。

音質のために一切の妥協は許さず、半田にはWBT社銀半田を使用、社内のマイスター資格を有する者のみが半田付けを含むケーブル作成の全ての作業を行うことにより全てのケーブルの品質を保っています。
ケーブルは全てORBの自社工場で手作業で丹念に作られており、Made in JAPANの品質を私たちの製品から感じていただけると自負しております。

ORB MEISTER CRAFTED マーク


ORB社のマイスター資格を有する、高度なケーブル製作技術と知識を持った技術者である"ORBマイスタークラフトマン"によって作られたケーブルには、その証としてORB MEISTER CRAFTED マークが付きます。
※マークの有無は、各製品ページでご確認いただけます。

ORBマイスタークラフトマン、高本のコメント


物作りにおいては、素材の良さを最大限に引き出す、ということを常に意識し、基本姿勢としています。

ケーブルでは、芯線の1本1本を大切に接続するようにしています。
1本でも切れてしまえば、その分の表面積が減ってしまい、音質面で不利な部分が生じる可能性がありますので、1本も無駄にしないように作っています。

また、終端処理では、圧着端子であるものに対しても、接地面積を広めるために1.2Nmからの増し締めを行い、接地部を点ではなく面にしています。それにより抜け防止の効果もありますので、音質と共に重要な信頼性向上も図っています。

半田付けについては、音質のために使用している銀半田は溶解温度が低いため、半田付けの際にどうしても酸化しやすいので、2回半田付けを行い、酸化を防止しスムーズに通電できる接合部作成を目指しています。

また、モノラルケーブルでは、端子のボディ部とカプラーの組み合わせ部や通電性の接点を除く接合部に全てネジロックを行い、強度をアップし、さらなる信頼性の向上と、制振による音質向上を図り、本来持つ素材の良さを活かせるよう出来る工夫を全て行うようにしています。

素材の良さを最大限に引き出し、音楽が本来持っているものを余すことなく伝えられる製品作りを目指し、常に最善を尽くしています。